第15巻3642番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3642番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3642番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (熊毛浦舶泊之夜作歌四首) |
原文 | 於枳敝欲理 之保美知久良之 可良能宇良尓 安佐里須流多豆 奈伎弖佐和伎奴 |
訓読 | 沖辺より潮満ち来らし可良の浦にあさりする鶴鳴きて騒きぬ |
かな | おきへより しほみちくらし からのうらに あさりするたづ なきてさわきぬ |
英語(ローマ字) | OKIHEYORI SHIHOMICHIKURASHI KARANOURANI ASARISURUTADU NAKITESAWAKINU |
訳 | 沖の方から潮が満ちてきたらしい。可良(から)の浦であさりする鶴が鳴き騒いでいる。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、山口、上関町、叙景 |